18歳の愛猫が数回嘔吐し連れて行ったところ、若い男性医師に触診され便秘と診断され(血液・血圧検査などは一切なし)、便を掻き出す処置を受けました。
しかし病院へ連れて行った時は自分の足で歩いていたのに、処置を受けた後は4本の足は弛緩し、ぐったり起き上がることもできない状態に。その様子を見て男性医師は「心配ならお預かり(入院)しますが、夜間は人がいなくなります」と。ただの便秘で入院とは?人がいなくなるのに預かるとは?と思いながら、何の説明もないので心配はいらないのだろう、老猫だし強制排便でちょっと消耗したのかなと楽観し、いったんは帰宅しました。
しかし帰宅しても起き上がることはできず呼吸も荒く瞳孔も開いているような様子に不安を覚え、広尾動物病院から至近のダクタリ病院へ。検査・手術の結果、小腸に腫瘍がみつかり、前述の触診で破裂した可能性があることがわかりました。それから約3日間、点滴や輸血をしながら頑張ってくれましたが、ダメでした。
後日、広尾動物病院へ行き、死んでしまったことを報告すると男性医師は「やっぱり」と言いました。謝罪の言葉も悔やみの一言も一切なく愕然としました。院長先生はダクタリ病院の治療費もこちらでの治療費も全額支払うと誠意は示してくれましたが、若い男性医師は何度か交渉で訪れるうちに「あなたは恐喝者だ」と言いました。耳を疑いました。また、自分の過ちである可能性を最後まで認めることはありませんでした。
以前、近所に住む兄が愛犬を連れて行って、いきなり安楽死を勧められたこともありました。拒めばよいものを兄は言われるままに処置を受けました。でも、それが犬にとって最善だといわれ信じたのです。
後悔してももう私の愛猫も兄の愛犬も帰ってきません。
この病院は絶対勧められません。すべて事実です。