かなり前の話です。エトナはコリー犬です。平成17年7月19日エトが亡くなりました。大切な子が悪性リンパ腫になり何軒もの個人病院・大学病院を廻り最後にこちらの病院にお世話になりました。その当時では最先端の治療を受ける事が出来たと思います。毎日通い輸血をして頂き、ネットで供血の輪にもお世話になり、獣医師の方の愛犬からも血液を頂き最後まで頑張った1年7カ月でした。息を引き取ったのはこちらの病院で、本当に良く診て頂きました。その事には感謝しておりますが、お骨にした時に先生のミスが発覚しました。腰骨を大きな針が貫き刺さったままでした。元々抗がん治療の為膀胱炎を患っていたので気付きませんでした。出血性の膀胱炎になり我慢強かったエトが苦痛で呻く様になりました。貧血が益々酷くなり、病院で輸血中に私の顔を舐めてくれた後、のけ反り逝ってしまいました。病院には本当に感謝しておりました。ですが、今はもうこちらの病院に通う事はありません。治療の為に腰骨から骨髄液を取ったのですが、今思うとその時の院長先生のおかしな行動を思い出します。本当の事をその時正直に言って頂きたかった。せめて余計な苦痛を取り除いてあげたかったと思います。ミスを隠す事は命を尊重していないと私は思います。何故本当の事を言ってくれなかったのか・・・荼毘にふすまで気付かないなんて私は最低の飼い主です。自分から話す事の出来ない動物の命を扱っているのですから正直でいて欲しいです。先生には一度も話していません。ご自身が分かっているでしょうから。