松戸うがた動物病院（千葉県松戸市）。動物病院検索や動物病院への口コミ・評判サイト

6月30日、10時過ぎに猫オス5歳の去勢手術をしに来院しました。
診察室で臆病な子なので鎮静しないと採血や検査ができないとおもうと伝えました。
今思えばそのときに麻酔についてのリスクなどの話しは一切なかったです。

預けて家に帰りました。
13時24分に病院から電話があり、心肺停止の状態ですと言われました。
5分後にかけ直したらもう死亡していますと言われました。

すぐに病院に向かいました。
手術室に入ると、もう亡くなっているのにも関わらず太い管が入ったままで口を紐で縛っていました。

何で去勢手術で元気な子が亡くなるんですか？と質問したら、「僕の手術によって亡くなりました。」と言われ、原因は何ですか？と聞くと「誤嚥の可能性があります。」と。

先生失敗したんですか？と訪ねたら、「失敗しました。」と聞いたとき愕然としました。

解剖をして原因を突き止めたいとおもい、解剖をお願いしたのですが「僕には解剖できる技術はありません。」と。
そのときは気が動転していて判断できなかったのですが、よく考えたら失敗した病院で解剖をお願いするのは変ですよね。
その日の夜に別の病院で解剖していただきました。

去勢手術をした病院が書いた術式や麻酔の種類や量等が記載されている経過表を渡して解剖していただきました。
結果はこの病院がおっしゃっていた誤嚥の可能性は低い、麻酔によるトラブルなのであれば手術中に急変が起こるので麻酔が原因ではなさそう、お腹の中に血液は溜まっていない、手術部位にも特におかしいところは見つからない。
1つ気になるのは、自発呼吸を確認後、手術室からケージに運ばれチアノーゼを看護師が見つけるまでの5分間。
この間で呼吸抑制を起こす何かがあったとしか思えないとのこと。

病院の経過表には術直後「エリザベスカラーをゆるく装着した。」とある。
後日、この病院に問いただすと「術後すぐエリザベスカラーを装着したことが原因の可能性があり、その後の管理ができていなかった。」と言いました。

エリザベスカラーは医師と看護師で装着したと。

有り得ないです。
麻酔の導入時、覚醒時は特に注意が必要なのにちゃんとみていなかったその一瞬で亡くなった。

そしてエリザベスカラーを装着するタイミング、巻き加減をちゃんとしていれば窒息することはなかった。

私達の大切な家族をこの病院に突然奪われた。

「麻酔がまだ少し効いてる状態なので苦しくなく亡くなったと思います。」と言われたとき耳を疑いました。
死ぬのだから苦しくないわけないし、そもそもこの病院の医療ミスで死ななくてよかった我が子に対して何故そんな発言ができるのかと。

許すことはできない、絶対できない。
手術前で絶食していて、手術当日の朝、「何でご飯くれないの。」と私を見ていたうちの子の顔。
お腹をすかせたまま、訳もわからず死んでいった。

こんなこと起こってほしくなかったし、このようなレビュー書きたくもないです。

私たちのような思いをする方がまたいたら、と思うと書いたほうが良いのかという思いです。

もうこんな悲しいことは起こさないでいただきたい。