三崎クローバー病院に最初に行った時は現在の場所とは違う場所で開業されており、手狭な感じでしたが、病院の雰囲気は良く、対応もしっかりしていて、何より女性の先生が親身に一生懸命診察してくださったのが好印象で、その後も何かあれば三崎クローバー病院にうちの猫を診て貰いに行った訳です。
そのうち院長先生が主治医のようになり、診て貰っていた訳ですが、そういった中うちの猫の一匹が加齢等も有り、猫特有の腎臓病を患い、血液検査の数値も悪く、食欲が有り食べるのですがすぐ吐いてしまうというような症状になり、三崎クローバー病院に何回も通う事になったのですが、そうなった時の院長先生の対応、言動は、全くもって他の病院の先生が言う事とは異質で、「何でもいいから好きな物を食べさせて下さい」という事でした。こういう腎不全が発症し症状が出ている猫に何でもいいから好きな物を食べさせるという事は、腎臓の数値がさらに悪くなり、平たく言えば「もう助かりませんから、最後に好きな物を食べさせて下さい」と言ってるのと同じ事である訳です。うちとしては猫自身が食欲を示し、餌を求めてくるという事は猫は腎不全でも生きたいと思うから餌を食べる訳で、それを吐いてしまうから栄養が取れず痩せていってしまうわけですので、高栄養の餌を少しずつでも強制給餌させてでも一縷の望みにかけ、猫を少しでも長生きさせたいし、そういう腎蔵の数値が悪い状況からでも強制給餌等で、余命を宣告された時から更に2年も生きたというという前例などはいくらでもある訳で、うちとしてのそういった猫を少しでも長生きさせたいという意向を伝えているのにも関わらず、院長先生は強制給餌を勧めることもなく、言うに事欠いて「強制給餌は腹に穴を空けそこにチューブを入れて」とか腎不全で弱っている猫に負担をかけるような方法での強制給餌方法をそれしか知らないのか?口にしてくる事もありましたが、一般的な強制給餌とはシリンジに柔らかくしたAD缶等を入れ、猫の口をあけ、端から流し込んだり、中指などにに柔らかくしたAD缶少し取り、猫の口を開けさせ猫の口の上の部分に擦り付けてやれば猫は自然にそれを飲み込み、食べさせるというのが一般的な強制給餌の方法である筈なのに、腎不全で弱っている猫に麻酔をかけ腹に穴を空け、チューブを入れての、猫に負担をもの凄くかける方法を勧めてくるとは、その手術に弱っている猫が耐えられる筈もないという医者としての判断も出来ないのか?どうしようもないなというか、猫が弱っていく姿を毎日見せられ、何かに縋るような気持ちで病院に通い詰めている飼い主の気持ち等何も考えられないのか?この院長先生は結局金儲けだけで動物病院を開業しているだけで、金になる医術はふるうが、金にならない民間療法的な医術には見向きもしない人間なんだというのが、ありありと分かりました。結局その猫は腎不全で亡くなりましたが、腎不全と言っても、そこから来る吐き気で自ら餌を食べても吐いてしまう事により、栄養失調のような形で亡くなる訳ですから、強制給餌の重要さが今更ながら悔やまれます。
それから2年位経ち、三崎クローバー病院は移転をし現在の場所に移りました。病院の建物も綺麗になり、駐車場も病院の前にあり、何かと最新の医療機械等も導入したらしく、従業員の数も以前より多くなりました、院長先生の趣味なのか?若い女性ばかりです。しかし以前に比べ医療での来院より、犬のトリミングの来院が多く、まるでお金持ち相手のトリミング屋さんのようになってしまっていたのが残念です。新しくなった三崎クローバー病院に食欲不振で2~3日何も食べなくなってしまったうちの別の猫を連れて行った時など、院長先生はこちらが食べていないと言っている言葉を信用しないのか、前日にも同じように診て貰い、注射を2本も打って貰っているのに、血液検査をし、エコー検査をし、それらの数値から2日連続診察でやっと猫が食べてないと判断出来たのか、「どこも悪くないのに食べない猫はお腹に穴を空けてチューブを入れて食べさせるとか」また猫に負担がかかり、飼い主の財布にも負担がかかる、一般的でない最善と思えない医療方針を院長先生が口に出してきたので、別の病院に行くことにしました。別の病院で民間療法的な一般的な強制給餌をしてくれ、やり方も教えてくれ、飼い主である私も家で数日強制給餌をし、猫も食欲を取り戻し自ら食べるようになり、以前にも増して体重が増え、完全に復活しました。あのまま三崎クローバー病院に通っていたら、うちの猫がお腹に穴を開けられたり、苦しい医療を振るわれた上に、最終的には前の猫同様命を落としていたかもしれませんので、悪口でなく、全て事実ですので、ペットを大切にしておられる飼い主様達には、この投稿を参考にして頂けたらと思います。