「うさぎが診れる」ということで、かかりつけにして毎年健康診断まで受けていたのですが、実際にはうさぎの生態や病気のことに詳しくなかったことが、最悪のタイミングで露呈しました。
うさぎは24時間(弱い子だと12時間でも危険)も何も食べないでいるととんでもなく重篤な状態で、理由はなんであれ死んでしまいます。
何も食べなくなったうちの子を連れて青くなって病院にいったところ、ろくに診察もせずに「毛球症」と診断され、いきなり腸を動かす注射を打たれました。レントゲンをお願いしたのですが、大げさだと笑いながら「だって、今朝からですよね? 明日まで何も食べなければまた連れてきてください」と言われました。明日まで待っているうちに死んでしまうと知らなかったのだと思います。「うさぎには水はあまり与えなくて良い」という迷信のアドバイスまでされました。
うさぎのことを実は知らないのだ、と気づいて青くなり、うさぎを診れるという別の病院を探して連れて行きました。そこで初めて、さきほどの診断が誤診で、まったく逆効果の注射を打たれていたことが判明。うちの子はだいぶ頑張ってくれましたが、結局は間に合わずに逝ってしまいました。
うさぎは具合が悪くなってから、本当にあっという間に衰弱して逝ってしまいます。最初の病院に使った時間をほかに避けていれば、もしかしたらまだ間に合ったかもしれません。
同じようなかわいそうなうさぎさんが出ないよう、後悔する飼い主さんが出ないように、このクチコミが生きることを祈っています。