🏠江戸川区でペットシッターを始めた理由。私が「顔の見える関係」にこだわるワケ

2025年10月、私・小嶋は江戸川区西葛西で『ペットシッターおうちでいっしょ』を開業しました。
この仕事を始めてから、
「なんで開業したの?」
「どうしてペットシッターなの?」
と聞かれることがよくあります。
その理由はとてもシンプル。
ですが、私にとってはこれまでの人生で学んだ大切な想いがあります。
それは、
「自分が暮らすこの街の人たちの力になりたい」
ということです。
ネットで検索すれば、便利な大手サービスはいくらでも見つかります。
けれど、どれだけ便利でも、どこか“顔の見えないサービス”に疲れてしまう瞬間がある。
本当に大切な存在だからこそ、信頼できる「あの人」に任せたい。
ペットのお世話は、まさにそのひとつです。

愛犬が教えてくれた、「頼ること」の勇気
実は、私が江戸川区に住み始めてからはまだ2年ほど。
その前は仕事の都合で、5年ほど札幌で暮らしていました。
当時は、今は亡き14歳の愛犬と一緒に生活していました。
帰宅は毎日21時近く。
冬になれば道は雪に覆われ、気温は氷点下。
それでもお散歩が大好きで、いち早く玄関で待つ愛犬のために、「行かない」という選択肢はありませんでした。
朝は朝で、バタバタとお散歩とごはんの用意を済ませ、ゴミ出しをしながら駅へ走る日々。

そして今、愛犬がいなくなったからこそ思うのです。
「もっと誰かに頼ればよかった」
あの子のためにも、自分のためにも。
だからこそ、今度は私が
「ペットと暮らす人たちの支えになりたい」
そう思うようになりました。
この想いが、ペットシッターとして開業する原点になっています。

江戸川区のあたたかさを、循環させたい
江戸川区に引っ越してきて驚いたのは、街にあふれる“あたたかさ”でした。
私自身、この街には元々知り合いもおらず、いわゆる「縁もゆかりもない」状態からのスタートでした。
特に賃貸住まいの若い世代や、仕事中心の生活を送っている方にとって、自分の住む街は単なる「寝る場所」になりがちかもしれません。
けれど、江戸川区は違いました。
季節ごとのお祭りや地域のイベントに活気があり、地域の人々が会えば自然と会話が生まれる。
そんな光景を見ているうちに、「ここはただの住所ではないんだ」と愛着が湧いてくるのを感じました。
さらに開業後、江戸川区の経営者が集う法人会に参加したことで、その想いは確信に変わりました。
右も左も分からない私を、当たり前のように受け入れてくれて、「困ったら言ってね」「手伝うよ」と声をかけてくれる。
江戸川区には、“人と人が自然に助け合う文化”が息づいていることを、そこで改めて実感しました。
だからこそ、私はこの地域の中で“助け合いと経済”が巡る仕組みをもっと活性化したいと考えています。
「便利だから」という理由だけで選ぶのではなく、「この街の、あの人にお願いしたい」という選択肢を増やすこと。
それが、新しく移り住んできた人たちがこの街を好きになるきっかけになり、江戸川区への恩返しになると思っています。

個人店の“体温”のあるサービスを広げたい
私はお酒が好きで、よく居酒屋に足を運びます。
チェーン店も便利だけど、やっぱり惹かれるのは個人経営の居酒屋。
店主の人柄がそのままお店の空気になっていて、常連さん同士が自然に挨拶を交わすような、あの“あたたかい世界”が好きなんです。
- 顔が見える安心感や相談のしやすさ
- 想いがダイレクトに伝わる距離感
- マニュアルではない、ちょっとした気遣い
大手には真似できない、親戚や友人に頼むような安心感。
そうした“人の温度”が伝わる関係性を、ペットシッターという仕事でも作りたいと思いました。

あなたの「困った」に寄り添う、一番近い存在として
すべてのオーナー様にとって、ペットは大切な家族です。
「家の鍵を預ける不安」や「どんな人が来るんだろう?」という不安は、誰もが感じるごく自然な感情です。
だからこそ、私は一人ひとりと丁寧に向き合い、言葉を交わすことを何より大切にしています。
お散歩に行けないとき、
仕事で遅くまで帰れないとき、
あるいは少しだけ、リフレッシュしたいとき。
どうか一人で抱え込まずに、近くの知人を頼るような気持ちで声をかけてください。
私は『ペットシッターおうちでいっしょ』を、
“人柄が見えるサービス”でありたいと思っています。
私自身がどんな性格で、どんな価値観で、どんな想いでこの仕事をしているのか。
それを知っていただくことで、少しでも不安が軽くなり、
「この人なら任せてもいいかもしれない」と思っていただけるように。
ペットシッターは、ただお世話をするだけの仕事ではありません。
鍵を預かり、ご自宅に入り、家族の一員であるペットと向き合う。
その信頼の重さを、私はとても大切にしています。
だからこそ、
安心して任せられる相手であること。
これが、私が最も大切にしていることです。


