時が止まった「銅の都」。足尾銅山で地底探検してきた!

年末年始はペットシッターの仕事で慌ただしく過ぎていきましたが、1月に入りようやくひと息。
そんなタイミングで、ずっと気になっていた「足尾銅山」へ足を運んでみました。

足尾銅山って?

栃木県日光市にあるこの場所は、かつて「東洋一の鉱都(こうと)」と称えられた日本最大級の銅山です。

  • 日本の近代化の立役者: 明治時代には、ここで採れた銅が日本の輸出の大きな柱となり、国の発展を支えました。
  • 負の歴史と公害: その一方で、日本初の公害問題と言われる「足尾銅山鉱毒事件」の舞台でもあります。
  • 世界遺産登録への期待: 1973年に閉山しましたが、当時の施設が今も大切に残されており、現在は世界遺産登録を目指す動きが進められています。

一言で言えば、「日本の光と影の両面を併せ持つ、超重要な歴史スポット」なんです!

トロッコ列車で、いざ暗黒の地底へ!

足尾銅山観光の目玉といえば、やっぱりこのトロッコ列車。
受付を済ませて乗り込むと、急勾配をぐんぐん下って薄暗い坑道の中へ吸い込まれていきます。

    入り口に入った瞬間の、ひんやりとした空気。
    「これから未知の世界に行くんだな」というワクワク感がすごかったです!

    総延長1,200km!? 巨大すぎる地底迷宮

    坑道内は歩いて見学できるのですが、驚くのはそのスケールです。
    掘り進められた道の総延長は、なんと約1,200km。
    東京から博多まで行けちゃう距離だとか……。

      道中には、当時の作業風景を再現したリアルな人形たちが設置されています。

      • 江戸時代の「手掘り」の苦労
      • 明治・大正期の機械化
      • 近代のダイナミックな採掘

      時代ごとに展示が分かれているので、日本の産業がどう進化していったのかが手に取るようにわかります。
      暗い中での過酷な作業、当時の人たちには頭が下がります。

      「光」と「影」を感じる場所

      坑道を出た後は、資料館へ。
      足尾銅山は日本の発展を支えた一方で、公害問題という大きな課題も抱えた場所です。

      資料館でその歴史を深く知ると、ただの「観光地」ではなく、私たちが今の便利な生活を送るために避けて通れなかった日本の歩みそのものなんだな、と深く考えさせられました。

      まとめ:歴史好きも冒険好きも一度は行くべき!

      派手なアトラクションがあるわけではありませんが、剥き出しの岩肌や静まり返った坑道には、ここでしか味わえない「本物の重み」がありました。
      日光観光といえば日光東照宮が定番ですが、そこから少し足を伸ばして、この「地底の世界」を覗いてみるのはいかがでしょうか?